2010年04月05日

【科学】野口さん、のびのび宇宙生活3カ月(産経新聞)

 ■仕事は全力投球/つぶやきで情報発信も

 宇宙飛行士の野口聡一さん(44)は国際宇宙ステーション(ISS)での暮らしが100日を超え、約半年の滞在期間の折り返し点を回った。仕事も遊びも全力で楽しむ“野口流宇宙ライフ“の前半戦を振り返る。(長内洋介)

                   ◇

 若田光一さん(46)に続き、日本で2人目の長期滞在飛行士となった野口さん。サムライのようなイメージが強いが、ユーモアと遊び心の持ち主でもある。

 「兄ちゃん(若田さん)がまじめに頑張ったので、次男坊の私は肩の力を抜いて、ちょっとやんちゃなところを見せられたら」。打ち上げ前の宣言通りに、やんちゃぶりを発揮している。

 ラジオ番組にディスクジョッキーとして出演したほか、地上のコンサートに宇宙から特別参加して横笛を演奏。念願だった手巻きずしを握ったり、バンクーバー五輪で日本を応援するため、紙細工のスキー板を履いてジャンプしてみたりと、縦横無尽に宇宙生活を楽しんでいる。

 特に熱心なのはミニブログ「ツイッター」の書き込みだ。地球の美しさや自身の暮らしぶりについて、ほぼ毎日つぶやいている。

 「シャトルが運んできてくれた胡瓜(きゅうり)と檸檬(れもん)が、涙が出るほどうまい。どっちも丸かじりです」(2月13日)

 「お昼ごはんはロシアモジュールで食べました。なぜかBGMが浜崎あゆみだった」(2月17日)

 「今日は大掃除です。掃除機、拭(ふ)き掃除、エアフィルターの掃除、ごみ集め。掃除は地上と変わりませんなあ。人が多いとごみも多いのも同じ」(2月20日)

 「札幌の夜景です。あまりにきれいだったので(画像を)速攻アップ。朝刊に間に合うかな(笑)?」(3月7日)

 「午前中は空調装置のフィルター交換を行いました。あっという間に昼。はらへったー」(3月16日)

 こうした情報発信が可能になったのは、ISSの通信環境が改善され、飛行士がインターネットに直接、アクセスできるようになったためだ。野口さんはネットを利用した電話でも家族と毎日、会話を交わす。

 野口さんとテレビ電話で2週間ごとに面談し、心理面で支援している宇宙航空研究開発機構(JAXA)の井上夏彦主任開発員は「外の世界とのつながりを大事にしているようだ。自ら情報発信することで地上との隔離感が減少し、リラックスやストレス解消に役立っている」とみる。

 井上さんによると、野口さんの体調は良好で、食欲も落ちていない。筋力維持に必要な運動器具が一時故障するトラブルがあったものの、休日には映画のDVDを楽しむなど、精神的に安定した日々を送っているという。

 もちろん仕事も順調だ。ISSの日本実験棟「きぼう」では、光触媒への応用が期待される新材料の実験や、新薬開発につながるタンパク質の結晶生成実験などに従事。きぼうのロボットアームの先端に付けて使う「子アーム」の設置にも成功した。

 JAXA有人宇宙環境利用ミッション本部の荒木秀二参事は「任務を計画的に、着実にこなしている。素晴らしい活躍ぶり」と評価する。

 後半戦も楽しみは多い。初飛行が目前に迫った山崎直子さん(39)とISSで合流し、どんなパフォーマンスを披露してくれるか。今月中旬には、日本人として初めて宇宙で誕生日を迎える。家族からビデオメッセージが届くのを楽しみにしているという。6月2日の帰還まで充実した日々が続きそうだ。

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2010年04月01日

「危険物質投与」容疑で拘束=毒ギョーザ事件の元臨時従業員(時事通信)

 中国製冷凍ギョーザ中毒事件で、有機リン系殺虫剤メタミドホスを混入したとして中国で身柄を拘束された天洋食品(河北省石家荘市)の元臨時従業員呂月庭容疑者(36)=同省出身=は、「危険物質投与」容疑で拘束されたことが27日、分かった。警察庁刑事局幹部が明らかにした。
 警察庁は同日、同庁幹部を早期に中国に派遣し、捜査情報の確認や今後の協力方針などについて協議する方針を固めた。
 呂容疑者は中国警察当局に、職場での待遇や同僚の従業員に対する不満を晴らすため混入したと供述。事件に使ったとみられる注射器2本が下水道から見つかったが、混入時期や場所、方法、共犯者の有無など詳しい供述や状況は不明で、警察庁は引き続き情報提供を求めている。
 事件では千葉と兵庫両県の3家族計10人が中毒に陥った。呂容疑者への刑事処罰も焦点だが、日中間では容疑者の身柄を引き渡す条約が結ばれていないため、呂容疑者は中国国内で刑事責任を追及される見通し。 

【関連ニュース】
〔写真特集〕中国製冷凍ギョーザ中毒事件
〔用語解説〕「メタミドホス」
「寝耳に水」の容疑者拘束=日中、混入場所で一時対立も
注射器2本、下水道で発見=元従業員供述の裏づけ急ぐ
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<大学・短大認証評価>愛知学院大法科大学院は「不適合」(毎日新聞)
<中部電力>保有の古陶磁器263点 中国の博物館に寄贈(毎日新聞)
パトカー衝突、3人に軽傷負わす=緊急走行開始直後−神奈川県警(時事通信)
<掘り出しニュース>小倉BQ食KING、焼き麺B級グルメ一堂に 岡山県が日本一に (毎日新聞)
<放火3人殺害>29歳女に無期懲役 さいたま地裁判決(毎日新聞)
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2010年03月29日

<寺放火>容疑の住職、詐欺未遂でも逮捕…埼玉県警(毎日新聞)

 住職を務めていた寺に放火し保険金をだまし取ろうとしたとして埼玉県警小川署は28日、同県小川町小川、僧侶、西原弘道容疑者(53)=非現住建造物等放火容疑で逮捕=を詐欺未遂などの疑いで再逮捕した。同署によると、容疑を否認しているという。

 逮捕容疑は09年11月5日、埼玉県東秩父村の聖岩寺本堂やリースしていた高級外車などに灯油をまいて火をつけ、保険金約3億円をだまし取ろうとするなどしたとしている。寺と隣接する庫裏など計3棟約490平方メートルが全焼した。

 同署によると、西原容疑者は住宅ローンなど約3600万円の借金があり、火災前日に寺や仏具などに火災保険をかけていた。家財道具や村の文化財を運び出してから放火したという。火災後に住職を辞めており、保険金は支払われていない。【町田結子】

【関連ニュース】
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放火容疑:新聞社事務所全焼 50歳の社員の男逮捕 滋賀
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ホンヨモ!セッション 南沢奈央さん、読書の魅力語る(毎日新聞)
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